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@CREATORZ SPECIAL CONTENTS 2017.10

Pickup Creators VOL.267 染町

絵本の1ページのような優しいタッチのイラストで、物語性のある雰囲気が漂います。眺めていると物語がはじまりそうです。

この企画は、アットクリエイターズがキラリと光る作品を独断と偏見でピックアップ、素晴らしい作品を生み出すクリエイターをご紹介します。
「Pickup Creators」第267回目は「染町」。彼女の等身大に迫ります!

― 染町さん、こんにちは。今回はお忙しいところお時間をご用意いただき本当にありがとうございます。今日は染町さんご自身について、いろいろ教えて頂きますので、よろしくお願いします!
(染町)よろしくおねがいします。
―Q. まず始めに現在はどのような活動をされておられますか?
ZINEやグッズを制作してイベントに出店したり、アプリ素材や年賀状の制作などのお仕事もさせて頂いています。
―Q. 染町さんが制作される作品の得意分野を教えて下さい。
アナログ画材で描いたような柔らかなタッチの絵が得意です。また、海外の古いポスターや絵本のようなレイアウトを意識して描いています。
―Q. 休日の過ごし方や作品を制作される以外で趣味があれば教えて下さい。
家庭菜園が趣味なのでお世話したり、後は雑貨屋やホームセンターへ出かけてぶらぶら見て回ります。 最近は脱出ゲームにハマっているのでひきこもって一日中やっているときもあります。
―Q. 作品のアイデアはどのような時に生まれますか?
お風呂に入っているときや寝る前に言葉を思いつきやすいので、その言葉をタイトル(テーマ)にして考えることが多いです。 他には絵を描いているときに次に描きたい絵が浮かぶことが多いです。
―Q. 現在の作風に行きついた経緯を教えて下さい。
線画を描くことに苦手意識があるので塗り重ねるような描き方はやりやすく、今のやり方に落ち着いたのだと思います。 最初は意識していなかったのですが、絵を見てくださった方々から「柔らかい絵」と言われることが多いので、 少しずつ「柔らかいタッチ」についても考えるようにもなりました。
―Q. 作品のコンセプトを教えて下さい。
「おしゃれなデザイン」「ちょっとした物語性」「親しみやすさ」の3つが上手く合わさった絵です。 おしゃれ過ぎても親しみやすさが無くなりますし、物語性を全面に出すとデザインに落とし込みにくいと思うので、3つがほどよく共存している画面を目指しています。
―Q. ご自分から見られて、作品の魅力または、ここに注目してほしいという部分はどのあたりでしょうか?
全てではありませんが、ちょっとしたお話を元に描いていることが多いので、どんな内容の絵なのか想像してもらえると嬉しいです。
―Q. ご自分の作品に影響を与えている見本となっている作品や人などおられますか?
海外の絵本やポスターなどの商業デザインです。 現在活動されている作家さんだと坂本ヒメミさん、おおでゆかこさん、マツオヒロミさん、まめふくさんから影響を受けています。
―Q. 作品を制作する時に一番気をつけている部分はどのあたりですか?
配色です。
悲しい絵なのか、楽しい絵なのかテーマと相談しながら決めています。
―Q. 今まで使用してきた制作道具の中でおすすめの画材やソフトがあれば教えて下さい。
液晶ペンタブレット「Cintiq13HD」です。板タブは全然合わなかったのですが、液タブは大好きな描き味です! フェルト芯とマット調のシートを使用するとマジックペンのような描き心地であまり力を入れずに楽に描くことが出来ます。
―Q. 今まで活動してきて作品を制作していてよかった!と思った出来事を教えて下さい。
やっぱり感想をもらえたときはいつも嬉しいです! それから、悩んで悩んでこっちがいい!と決断した絵に対してその部分を褒めてもらえたときは意図が伝わって感動しました。
―Q. 今まで活動してきてお仕事や制作作業などでの失敗談があれば教えて下さい。
絵のお仕事をし始めた頃、クライアントの要望がうまく汲み取れず、無駄な時間を使わせてしまったことがありました。それからはスムーズな打ち合わせと、出来るだけ詳細な提案を心がけています。
―Q. これからやってみたいお仕事や挑戦したいジャンルはありますか?
児童書の挿絵のお仕事がしたいです。
―Q. それでは最後に今後の抱負、目標、こういったことにチャレンジしたい!などお聞かせ下さい。
今までは描いている時間よりも悩んでいる時間のほうが長かった気がするので、 やっと描き方や作風などが固まってきた今はとにかく作品数を増やすことを第一に描いていきたいです。 1〜2ヶ月に一度はイベントへ出店したり、お仕事も頑張りたいです。
―ありがとうございました!

PRESENT

染町さんからのプレゼントです。
染町オリジナル壁紙のダウンロードはこちらから。

http://www.creatorz.jp/somemachi

プロフィール

染町
染町
絵本タッチなイラストレーター。個人ではZINEやグッズを。仕事では主にアプリ内の素材を制作しています。 「MASCOT」を屋号に関西のイベント中心に出店中。 お仕事承ります。
■HP

イベント

■OSAKAアート&てづくりバザール
2017年12月の「OSAKAアート&てづくりバザール」に参加予定です。詳しいことが決まり次第twitterでお知らせいたします。

https://twitter.com/somemachi

制作ツール

【制作道具】
シャープペンシル。Windows10。Cintiq13HD。CLIP STUDIO PAINT EX。

はまっているもの

【苔玉】
苔玉です。作業机の片隅に置いて癒やしてもらっています。

おすすめ

■おすすめの1冊
『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』
ハウツー本ではありますが、名作コピー集としても面白い本です。簡単で短い文にどれだけの情報とインパクトをのせられるか、実際のコピーを例に解説されているのですが、著者の文章も簡潔でするする読めます。
■おすすめの1本
『かぐや姫の物語』
小さい頃から知っているお話のはずが、改めて映画として見るとここまで一人の女性の一生を描いている物だったのかと驚きました。
■おすすめの1枚
『Visionary』ESNO
エレクトロニカ系のインスト集です。ゆったりとした起伏のないインストではなく、映画のサントラのように起承転結があって聞いていて飽きません。 作業中にもよく聞いています。

メイキング

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

  • 【1】ラフ制作
    紙にシャーペンで描いたラフを取り込んでCLIP STUDIO PAINT上で大まかな色を決めます。
  • 【2】清書
    ブラシで形をとって必要なら輪郭線を描きます。
  • 【3】影入れ
    ハードレイヤーで影を入れていきます。
  • 【4】色調整
    トーンカーブで色を調整します。
  • 【5】描き込み
    加筆、修正して完成です。